シェリルのデビュー曲は「ピンクモンスーン」。
エミ「曲が発表されたのは、シェリルがミュージカル舞台「銀河歌姫ミンメイ」のオーディションで主役を勝ち取って芸能デビューし、好評となり、ミュージッカル後に発表されたのよ」
サキ「ユニバーサルボード初登場3位だったんだ。その後のシェリルの活躍を考えるとユニバーサルボード1位ばかりだから意外と言えば意外ね」
エミ「さて、この資料群では、このピンクモンスーンは、映画版マクロスフロンティアイツワリノウタヒメの挿入歌として使われているわ」
サキ「ということは、本編では出てこない曲ね。それでそのデビュー曲だったというのはどの資料にあるの?」
エミ「劇場版マクロス イツワリノウタヒメの公開に合わせて、3つのCDが発売されていて、そのうちのシングル『pink monsoon 』として発売、またミニアルバム『universal bunny』にも収録されているね」
「射手座☆午後九時Don’t be late」では、ユニバーサルボード17週連続トップという、前人未踏の大記録を打ちたてた、“銀河の妖精” シェリル・ノーム!
銀河断層の影響か(?)はたまた神の悪戯か、そのシェリル・ノームのデビュー作が発見された!!
トップアーティストを夢見て、がむしゃらに走り出したシェリル。
少し背伸びして、大人っぽく妖艶に歌い上げる『pink monsoon』は、必聴のダンサブルナンバーだ!!
黒歴史だったデビュー曲
このデビュー曲のために超一流のスタッフが集結。スタイリングから、取材時の言動、歌い方まで事細かにプロデュースされたため、本人としてはしょっぱいデビュー曲となったが、結果としてはシェリルノームを一気にスターダムに押し上げた。以降をシェリルはセルフプロデュースに強くこだわることとなる。本アルバムのジャケットでは、潔く美しいヌードを披露している彼女であるが、pink monsoon シングルのジャケットでは、白のベビードールやレースのワンピースと言うラブリーな衣装で少しはにかんだ表情を浮かべていたのが強く印象に残っている。シェリル本人は、封印したい過去であるらしい。
ミニアルバムuniversal bunny 楽曲説明より引用
サキ 「えーっ、黒歴史だったんだ…」
エミ「劇場版に合わせて講談社KC、つまり少女マンガとして作られた「シェリル キス・イン・ザ・ギャラクシー」(小山鹿梨子、原案協力河村正治)でもそのエピソードが描かれているわ」
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